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あなたは、残業ばかりしていませんか?
その残業は、本当にやらなければならない残業でしょうか。職場の風潮から、残業をしてはいないでしょうか。
残業は、ストレスの原因になります。
なぜ残業がストレスの原因となるのかということと、残業ゼロにすることで得られるメリットを紹介します。
そもそも残業とは?
残業とは、法定労働時間(1日8時間、1週間40時間)を超えて働いた部分のことを言います。
労働時間が8時間より短い方もいるかと思いますが、それは会社の就業規則にて決められている労働時間であり、所定労働時間と言います。
なお、所定労働時間は、法定労働時間に収めなければならないため、8時間以上の労働については残業とみなされます。
残業がストレスになる理由
残業をすることがストレスの原因になることには理由があります。
- 所定の労働時間を超えて働いているため、体力的にキツい。
- 残業を前提とした仕事のスケジュールを組まれている。
- 朝残業でプライベートに影響する。
これを見ただけでもストレスを感じますよね。では、それぞれの項目についてより詳しく見ていきます。
所定の労働時間を超えて働いているため体力的にキツい
残業では100%の力で仕事をこなすことはできません。
なぜなら、朝から既に8時間仕事をしたうえでの仕事のため、疲れが溜まっていて頭の回転が遅くなります。
体力に自信のある若いうちは大丈夫ですが、歳をとると体力的にもっとキツくなります。
このような状態で残業すればするほど非効率であることは、明白です。
この先、残業が毎日続くと考えるだけで、ストレスが溜まってしまいます。
残業を前提としたスケジュールが組まれている
会社の風潮として、残業することが当たり前となっていると、それだけでやる気も低下します。
仕事のやる気が低下すると、「どうせ帰れないのだから、ゆっくり仕事をしよう。」という考えが働き、より仕事が非効率になります。
これでは、1日の仕事の密度は大きく低下していきます。
さらに、職場全体でのんびり残業することが当たり前となっていると、早く帰ることが悪とされる風潮が生まれます。
早く帰ろうとするだけで悪い目で見られてしまい、無駄に残業をしていこうという気持ちにも繋がってしまいます。
もし、その職場で早く帰る人がいたとします。
本人も後ろめたさを感じながら帰ろうとしている中、周囲の人達は残業しないやつはダメなやつだと思い込んでいるため、早く帰ろうとする人を見ているだけでストレスが溜まるという悪循環が生まれます。
朝残業の常態化
あなたの会社では、始業時間前に朝礼や仕事をすることがありませんか?
始業時間前の朝礼や仕事も、立派な残業です。
しかし、会社によっては、終業時間以降の仕事のみを残業として始業時間前の仕事は残業代がつかないという場合もあります。
法定労働時間を超える場合は残業代が発生しますので、注意してください。
始業時間前の仕事=朝残業が常態化すると、必然的に朝早く家を出なければなりません。
これでは、家族とゆっくり朝ごはんを食べたり、新聞を読んだりすることもできません。
家族サービスができないときほど、ストレスが溜まるものはありません。
残業ゼロで働くことのメリット
前述のように、残業することでどのようにストレスが溜まるのかを紹介しました。
次に、残業ゼロで働くことのメリットを紹介します。
- 仕事の密度を高められる。
- プライベートの時間を確保できる。
この2つが、残業ゼロで働くことで得られるメリットです。
仕事の密度を高められる
残業をしないということは、所定の労働時間内に仕事を終わらせるということです。
残業ありきで考えていたスケジュールを全て見直す必要があるので、自ずと仕事の密度が高くなります。
仕事の密度が高くなると、仕事に対する充実感が得られ、結果としてストレスも減少していきます。
プライベートの時間を確保できる
仕事の密度が高くなって残業が無くなれば、終業後は自分の時間として過ごせます。
これまで深夜まで続けていた仕事が夕方に終われば、かなりの時間を確保できます。
夕方からジムへ行ったり習いごとをしたり、家族サービスに時間を当てることもできます。
そして、プライベートが充実するとストレスを発散できますので、仕事に対するストレスも減少していきます。
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残業をゼロにする方法
残業を一切しないと決めたとき、初めにやらなければならないことは何でしょう?
それは、「勤務時間内における仕事のやり方の見直し」です。
今までと同じ方法で仕事を進めていたら、確実に残業をする必要があります。残業せずとも成果を同じレベルに維持するにはどうすべきかを、考えなければなりません。
残業を無くしたけれど、仕事の成果も合わせて無くなってしまっては意味がありません。
しっかりと成果を出せなければ、単に仕事をせずに早く帰る奴のレッテルを貼られてしまいます。
残業ゼロを達成するのは簡単なことではありません。無駄な事務処理を減らすために、どうやって効率化を図るかを、本気で考えなければなりません。
- 紙ベースの会議資料をデータ化し、事前に参加者に内容を確認させる。
- 事務処理能力を上げるため、パソコンスキルを身につける。
- 既存の仕組みの問題点を洗い出し、改善する。
このようなことを本気で取り組まなければ、残業をゼロにすることはできません。
残業することが風潮のような会社でこれを行うには、さらにパワーが必要となります。周囲からの風当たりも強くなるでしょう。
これらを達成したその先に、残業ゼロでプライベートを充実させるという生活が待っています。幸せを手に入れるには長い道のりが待っています。
ここで、「あぁ、自分には無理だな」と思われる方もいるかもしれません。しかし、諦めるにはまだ早いです。
このような改善をすることが難しい場合には、そもそも残業が無い会社を探すというのも一つの手です。
残業が無い仕事はあるのか?
世の中の会社はどこも残業ばかりしていて、残業が無い会社なんて公務員くらいだと感じていませんか?
それは間違っています。
世の中には、残業が無い会社も山ほどあります。
それらをどうやって見つけるのかと言うと、実は求人サイトの中に答えが書いてあります。
最近のご時世では、ブラック企業がピックアップされているため、残業が無いことを売りにしている会社がたくさんあります。
興味ある仕事で残業ゼロの職場があるのか、簡単に調べることができます。
まずは無料の転職サイトに登録してみて、世の中にどのような会社があるのかを調べてみては如何でしょうか。
残業100時間超えのブラック企業から残業ゼロの会社に転職できた方法を全公開!
まとめ
- 残業することでストレスが溜まる
- 残業ゼロにすることで仕事の密度を高められる
- プライベートが充実するためジムや習いごと、家族サービスができる
- 世の中には残業ゼロの会社もたくさんある
残業をゼロにするだけで、ストレスからも解放されますし、充実したプライベートを送ることができます。
ダラダラと残業しているものほど、無駄なことはありません。
仕事は仕事、プライベートはプライベートとしっかり割り切って、幸せな人生を送りましょう!