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「無駄な仕事ばかりしている」
「いつもダラダラと残業している」
「働き方が非効率すぎる」
あなたの周りには、このように働いている人はいませんか?
こんな人と同じ給料を貰って働いていると思うと、全然納得いかないですよね。
「なんでこんなヤツと一緒の給料なんだ!納得いかねぇ!」と、いつもイラついていました。
この記事では、私の職場と同じように、仕事の本質を理解せずに周りに迷惑ばかりかけているような、非効率な給料ドロボウがいて、ストレスばかり溜まっている真面目なあなたへ向けて書いています。
非効率な人は、キャリア人生において害でしかありません。
あなたのキャリア形成に、この記事が少しでも役に立てば幸いです。
では、まいります。
職場にいる給料ドロボウの話
まずは、私の周りにいた給料ドロボウを紹介したいと思います。
職場の先輩の話です。
私の職場には、いっつも残業している人がいました。
パッと見、忙しそうな雰囲気を醸し出しているのですが、よくよく観察してみると、それはもう無駄なことばかりしていました。
たとえば、絶対にこの先使わないであろうと思われるような資料を一生懸命作っていたり、パワーポイントの内容がペラッペラなのにアニメーションばかり設定していたり。
「ただの自己満?」と言いたくなるようなことにばかり時間を使って、それはそれは忙しそうに働いていました。
結局は、周りの人たちもその無駄な働き方に薄々気づき始め、「使えない先輩」のレッテルを貼られていました。
続いて、部署を管理する立場にある、管理職の話です。
この人もよく残業をしているのですが、ほとんどの時間を無駄話に費やしていました。
先ほどの先輩とは無駄の種類が違って、あからさまに仕事の中で無駄な時間が多すぎる人でした。
たいした仕事をしていないのに、少し区切りがつくと、すぐに周りの人たちと世間話を始めます。
それも、面白い話ならまだしも、大抵は自慢話やどうでもいいつまらない会話なのです。
まぁ、どこの職場にも話がつまらない人はいるものです。
そう割り切って、この人だけが無駄話ばかりしていて非効率であるのは、その人自身の責任なのでしょうがないのですが、タチが悪いのは、周りも同じように巻き込むということです。
ほかに残業している人に、クソみたいな無駄話を振って仕事の手を止める。
周りの人たちも、上司に話されているので、無視するわけにはいかない。
一生懸命働いている人からすれば、ただただ迷惑なだけです。
こういう人がいると、周りの士気が下がります。
ただ、こんな働き方をしている人がいる職場には注意が必要です。
気づくと、ウイルスのように、職場全体に同じような人が蔓延してきます。
最初のうちは、なんとなく話を流しているのですが、これが毎日続くと、みんなも感覚がマヒしてきます。
すると、どうでしょう。
いつの間にか、残業しながら無駄話に花を咲かせている人ばかりではありませんか。
続いて、以下の点について詳しく話を進めていきます。
- 非効率な人の特徴をさらに掘り下げて紹介。
- 非効率な人に効果バツグンな対処法。
- 非効率な人と同じ職場にいると人生台無しになる理由と、キャリア形成のためにも転職を考えた方がよい理由。
非効率になる原因
非効率な人には原因があります。仕事を効率的にこなせない原因は、以下の3つです。
- 無駄な仕事に力を注いでいる。
- 作った資料が間違いだらけ。
- そもそもの考え方がずれている。
これを見ただけでも、かなり非効率な人なんだなと分かるのではないでしょうか。
では、それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。
無駄な仕事に力を注いでいる
例えば、社内に展開する資料を作るとします。
非効率な人は、社内資料にも関わらず、デザインに凝り始めます。
特に、パワーポイントを使った資料となると最悪です。
要点がまとめられていないのはもちろんのこと、その中に画像やイラストを入れまくって、アニメーションで動かし始めます。
それが分かりやすく配置されているならまだしも、全く意味のないところでアニメーションが動き出します。
本当に意味が分かりません。
たかが社内資料なのに、そこまで無駄なことをして資料を作る意味はありません。
営業用に使うわけでもないので、要点さえ書いてあれば良いのです。
アニメーションを動かすようなことに力を注いで資料作成の時間がかかっているのであれば、もっと短時間で資料を作成するべきです。
そのような人は、無駄な資料を作っている時間も会社から給料を支払われているということを、理解できないのです。
作った資料が間違いだらけ
非効率な人が会議後に議事録を作ると、大抵間違いだらけの議事録が上がってきます。
しかも、会議を録音しているにも関わらず、発言内容がめちゃくちゃなことが多々あります。
この人が作った議事録は、見た人が赤字で直して訂正しなければなりません。
まず、文章の構造がおかしいので、読んでいてイライラします。
てにをはを間違えていたり、半角全角がごちゃ混ぜになっていたり、何を考えて資料を作成しているのかが分かりません。
一番最悪なのが、発言内容に間違いがあるということです。
会議の参加者が発言した内容を端的にまとめるのが議事録なのに、その発言内容を間違えて記載しているのです。
こういう人に限って、会議を録音しているんです。
にも関わらず、発言のニュアンスからして全然違う書き方をされたときには、怒りさえ覚えます。
非効率な人が議事録を作ると、それを見たほかの参加者が議事録を訂正しなければなりません。
訂正箇所が多すぎるため、かなりの時間を取られます。
非効率な人は、本人以外に周りの人の時間までも奪っていくので注意しなければなりません。
そもそもの考え方がずれている
なぜこんなにも非効率になるのかを考えてみると、本人のそもそもの考え方自体がずれていることは言うまでもありません。
それに加えて、理解力が全くないことが原因となります。
- 仕事の目的をしっかり理解していない。
- 怒られているのに、なぜ怒られているのかを理解していない。
理解力がないため、なぜその仕事をしているのかさえ分かっていません。
全ての仕事には目的があります。目的達成のために仕事をしていくのです。
目的を考えずにただ目の前の仕事をやっていて、なぜその仕事をやっているのかすら考えていないため、やることがずれていくのです。
こんな人を怒ったところで、なぜ怒られているのかすら本人は理解できていないので無駄です。
「いつも自分ばかり怒られるんだよなぁ」と、あたかも怒っている人が嫌がらせで怒っていると勘違いしているように思うこともあります。
周りの人がいくら頑張っても、本人に変わる意識がない限り、直ることはありません。
非効率な人に効果バツグンな対処法
無駄な資料を作ったり、無駄話ばかりしている非効率な人は、自分が無駄なことをしているという自覚がありません。
そのため、「自分が無駄な仕事をしている」ということを理解させることが大切です。
一番効果的な方法としては、重要な仕事を取り上げ、雑用係かのような仕事ばかり依頼してみることです。
本人は、それすらも一生懸命取り組むでしょう。
なぜなら、雑用でも、仕事を任されているという意識が芽生えているからです。
ただ、これだけでは不十分です。
効果バツグンなダメージを与えるには、同じ役職の人たちで、1年間の仕事の成果を発表する場を設けることです。
それぞれが、どんな仕事を受け持ち、どのような目標を立てて、どんな成果を上げたのか。
「仕事の成果を、みんなで共有する場」を設けるのです。
すると、雑用ばかり任されていた人は、周りに比べて圧倒的に仕事の成果が低いことが露呈します。
当たり前ですよね。
そもそも、成果を上げられるような仕事をしていないのですから。
同じ役職である周りの人たちとの圧倒的な差を叩きつけるのです。
すると、仕事を任せれていたと勘違いしていた本人は、実は重要な仕事を全く任されていなかったことに気づくでしょう。
人が変わるには、自ら気づきを得ることが重要なポイントです。
その気づきを与える環境をあえて作り出すのです。
そうすれば、本人がいかに無駄で非効率であったかを、気づかざるを得なくなるのです。
本人が気づけば、その後の働き方も少しは改善されていくでしょう。
非効率な人は、あなたのキャリアに悪影響しか与えない!いっそのこと、転職してみるのもアリです。
非効率な人が周りにどれだけ悪影響を与えるかは、この記事で散々紹介してきました。
しかし、悪れてはならないことが一つだけあります。
それは、最終的には非効率な人たちがいるせいで、あなたのキャリアにも悪影響を与えるということです。
「なんで、自分のキャリアに悪影響があるんだろう」と思ったあなた。
答えは簡単です。
あなたが今の会社で出世したときのことを想像してみましょう。
出世したあなたの部下になるのは、周りにいる非効率な人たちだということです。
あなたは管理職になり、部下を持つようになります。
管理職として、部署単位で仕事の成果を出さなければなりません。
そのとき、言い方は悪いですが、部下を駒のように扱うことが求められます。
部署として達成すべき目標を、いかに効率的に達成するかを考え、駒を配置します。
勘の良いあなたはもう気づいたでしょう。
あなたが管理職になったとき、あなたの手駒には、非効率な人ばかりしか残っていないのです。
限られた駒で、仕事の目標を達成しなければならないのに、その駒が、ロクでもない人ばかりだとしたら、どうなるでしょう。
あなたは、管理職として部署の目標を達成することが困難になるでしょう。
すると、それは巡り巡って、あなた自身が仕事の成果を出せなかったと評価されてしまうのです。
これは、一番最悪なシナリオです。
もちろん、あなたが管理職になるまでに、優秀な部下が採用されることもあるでしょう。
ただ、すでに役職が上がってしまっている非効率な人は、これからポジションが上がらないにしても、ポジションが下がることもないのです。
永遠に今のポジションに残り続けるため、結局はその駒を左右に動かすしかなくなるのです。
もしあなたが、出世を狙いたいと少しでも考えているのであれば、今のうちにもっと真剣に考えてみたほうが良いです。
数年後、いざ管理する立場になったときに気づくのでは、時すでに遅し。
ニッチもサッチもいかない状況で、あなたはストレスを抱えながら仕事をしていくしかないのです。
これでは、せっかくのあなたのキャリアも人生も台無しです。
ただ、これは紛れもない事実なのです。
キャリアを目指す人は、仕事ができる人を好みます。
あなたも、上司に気に入られているかもしれません。
それは、あなたを優秀な駒として認識しているからです。
数少ない優秀な駒を逃さないために、気持ちよく働いてもらえるよう手を尽くしているのです。
このことからも、優秀な駒が少なければ少ないほど、管理職として成果を上げることは困難を極めるのです。
この現実を受け止めたうえで、今の仕事で上を目指すべきか否かを決めましょう。
そして、もしあなたの将来に不安を感じているならば、いっそのこと、転職して環境を変えましょう。
非効率な人をしっかりと見極められる優秀なあなたであれば、転職して栄転することも可能です。
ここで、キャリアアップにおすすめの転職方法として、転職エージェントを紹介しておきます。
すでにご存知かもしれませんが、優秀な人は転職する際に転職エージェントを使っています。
その理由は以下の3つです。
- 非公開求人が多数。
- 企業からスカウトされる。
- 忙しいあなたの代わりに日程調整をしてくれる。
数ある転職エージェントの中でも、特におすすめは以下の2つです。
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- リクルートエージェント 業界別のアドバイザーが、親身になって求人を提案してくれます。時間のない方に特におすすめです。
- doda 非公開求人数No.1の大手エージェントサービスです。30代以上の方にもっとも選ばれています。
転職エージェントはとても人気なため、担当者に直接を相談したくても、予約が取れないことがよくあります。
そのため、上記の2つを並行して利用することで、予約を取りたい日に、確実に予約を取れるようにしておきましょう。
転職エージェントについて、さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事でまとめていますのでご覧ください。
レベルの低い人とは一緒に仕事をしないほうが良い
このように、考え方がおかしくて周りにも迷惑ばかりかける人がいるような職場は、無駄な仕事の温床になっている可能性があります。
効率的な職場では、こんな非効率な人は長く働けないからです。
働くことに目的も持たずにただダラダラと時間を使うだけの人と一緒に仕事をしていては、それこそ時間の無駄です。
仕事を通じて成長していこうと考えていても、こんな非効率な職場では成長が見込めません。
むしろ、そこで働いていることが自分の成長にとって非効率です。
本来ならば、非効率な人が辞めていけばよいのですが、本人に自覚がないためそんな行動はしません。
そのため、このような職場にいる優秀な人は、自らほかの職場を探して辞めていきます。
あなたも、もっと良い職場を探してみてはいかがでしょうか?
そうすれば、非効率な人から受けるストレスも減って、活き活きと働くことができます。
是非、あなたにとって良い働き方ができる職場を見つけてみてください。