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「休みを取る人に対して否定的な上司」
「人がいないことを『仕方ない』の一言で済ます上司」
この記事は、これらに思い当たる上司がいるあなたに向けて書いています。
あなたの周りには、自分の人生を犠牲にしてまで仕事をしているような人がいませんか?
「いつも残業ばかりしている」
「仕事以外には趣味もなさそうで、家族も犠牲にしながら働いている」
こんな上司を見て、「自分はこうなりたくない!」と思うことがあるかもしれません。
結論として、完全に社畜化している上司には、近づかないほうが無難です。
なぜなら、社畜化した上司は、周りの人にも同じレベルの働き方を要求してくるからです。
そのままでは、あなたも社畜として働く羽目になります。
では、なぜ上司は社畜となってしまったのでしょうか?
社畜と化した上司にも、社畜になってしまった原因があります。
それは、「自分が育ってきた働き方が、一番正しいと思い込んでいる」ということです。
昔はそんな働き方が普通だったのかもしれません。
日本が高度経済成長であった時代は、働けば働くほど会社の業績が上がり、それに伴い給料も上がっていきました。
しかし、今は時代が変わり、日本は長い不況に陥っています。
それでも、昔のようにプライベートを犠牲にしながら働いる上司には、誰もついていけませんよね。
むしろ、あなたの人生を棒に振らないためにも、社畜と化した上司とは距離を置くことを考えるべきです。
この記事では、「上司が社畜と化した原因」や「社畜上司とは距離を置くべき理由」について紹介します。
あなたの上司に同じことが思い当たるなら、それはすでに危険信号です。
最悪の場合、仕事を変えることも視野に入れておくべきです。
では、まいります。
上司が社畜になった原因とは
なぜ、上司は社畜になってしまったのでしょうか?
それを紐解く鍵は、上司の上司にまで遡ります。
昔の日本は高度経済成長期であり、がむしゃらに働くスタイルが普通でした。
良い生活を手に入れるためには、働くしか方法がありませんでした。
しかし、その頃は企業も成長が続いていたため、働けば働くほど給料も上がっていました。
たくさん働くことで、より良い生活を手に入れることができた時代だったのです。
そんな時代の人が育てた人が、あなたの今の上司です。
当たり前のようにがむしゃらに働くスタイルで育てられた上司は、人を育てるやり方としてその方法しか知りません。
自分がそうやって育ってきたからこそ、その育て方しか知らないのです。
自分が育ってきた方法と同じやり方で若手を育てようとするから、そこにギャップが生まれてしまうのです。
これが、社畜上司が生まれた原因です。
社畜上司の特徴とは
社畜上司は仕事が一番で、プライベートを犠牲にすることが当たり前です。
この考え方が根底にあるため、自分が一番頑張っていると思い込んでいます。
そして、自分が大変な思いをして働いていると思っているからこそ、周りの人の働き方に対して厳しい評価をしてきます。
そんな社畜上司には、2つの特徴があります。
- 人が休むと文句を言っている
- 人がいなくて忙しいことを仕方がないの一言で済ます
それぞれの特徴についてみていきましょう。
人が休むと文句を言っている
自分がプライベートを犠牲にして働いていることを、周りの人にも強要しようとします。
上司は、「自分が大変な思いをして働いているのに、なんであいつは休むんだ」という考えを持っているので、周りの人が休むと、その人は楽をしていると評価します。
これは、完全に被害妄想です。
さらに面倒なことに、自分が忙しいことをアピールするのが得意です。
「あいつらは雑談ばかりしていて余裕だな」
「今日も帰れないな」
普段から、こんなことばかり言っています。
このアピールは、被害妄想でありながら、「実は自分の仕事ができないことを表している」ということに気づきますか?
仕事が山ほどあって定時に終わらないことや、周りとの仕事量のバランスが取れていないということは、そもそも上司のマネジメントのやり方が失敗しているのです。
本来は、みんなで適正な仕事量を分担して働くことがマネジメントです。
マネジメントがしっかりできていれば、こんなことにはならないのです。
それを、自分がマネジメントできないことは表に出さず、文句ばかり言っているのです。
客観的に見て、「自分は仕事ができませ〜ん」とアピールしているのと同じです。
人がいなくて忙しいことを仕方がないの一言で済ます
社畜上司のもう一つの特徴は、人がいなくて忙しいことを、「仕方がない」という一言で済ませるということです。
人材確保は、企業の最大のテーマでもあり、人がいないことが問題になることはしばしばあります。
しかし、人がいないことを正当化するのは、本当におかしいことです。
人がいないなら増やす努力をすれば良いのに、それを棚に上げて、現状を正当化しているのです。
上司に言いたいのは、「今まで長く働いてきたあなた達が何も手を打たなかったから、こんな状態になってしまったんですよ」ということです。
昔から何もせず、ただ現状に文句を言うだけの惰性で働いてきてしまったからこそ、その問題が浮き彫りになっているのです。
ほんとに仕事ができる上司なら、そんなことはとっくの昔から手を打っているでしょう。
でも、これまで将来を見据えた仕事ができていなかったからこそ、こんな状態になってしまっているのてす。
それを気づいていない上司は、本当に残念で仕方ありません。
社畜上司とは距離を置かないと自分までおかしくなってしまう
以上が、社畜上司の特徴でした。
こんな社畜上司がいるときに何よりも大切なことは、自分をそこに巻き込まないということです。
なぜなら、社畜上司のもとで働くと、「もれなく同じ働き方」を要求されます。
そんな働き方では、あなた自身も社畜と化してしまい、気づくと周りに対しても、同じ影響を与える側になってしまいます。
今、そのことに気づくことができたあなたは、まだ間に合います。
最悪な環境から抜け出す第一歩を踏み出しましょう。
そうしなければ、あなたも社畜上司と同じ運命を辿ってしまいます。
これから先、何十年もこんな働き方をしたときの未来の姿を考えてみてください。
あなたは、そんな働き方をしていて、本当に幸せですか?
未来を変えるには、「今」を行動するしかありません。
もしあなたが今の職場から逃げ出したいなら、その意思に従ってみましょう。
転職することは、「逃げ」ではありません。
仕事を辞めたいけど、逃げたら負け?いいえ、逃げるが勝ちです。
しっかりと将来を見据え、あなたが満足できる働き方を目指していきましょう!