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毎日残業しても全く仕事が片付かず、終わりの見えないトンネルを進んでいるような仕事をしていませんか?
こんな働き方を続けていると、「激務はもう嫌だ!仕事なんて辞めたい!」と思うことがあるかもしれません。
今回は、仕事が激務になる原因について2つの例を挙げ、その対処法をお伝えします。
激務の原因その①|役割分担を明確にせずに仕事をしていませんか?
激務に追われ、やらなければならない仕事も満足にやることができない。新しい仕事ばかりが舞い込んできて、一向に終わりが見えない。
こんな働き方をしているあなたは、実はほかの人がやるべき仕事にまで手を出していませんか?
今抱えている仕事の中で本来やるべき業務と、自分がやらなくて良い業務を分けてみてください。
本来やるべき業務以外に、自分がやらなくて良い業務、ほかの人がやるべきだろうと思う業務が見つかった場合は注意が必要です。あなたは、周りの人の仕事まで背負ってしまっているかもしれません。
それが、あなたが激務から抜け出せない原因の一つです。
上司から依頼されてやらざるを得なくなっていたり、ほかの人が仕事が遅いからやらざるを得なかったり、理由は色々あると思います。
しかし、全部を自分1人でこなそうとしても、できるはずがありません。
そこで必要なのは、明確な役割分担です。
激務の解決法その①|職場内の役割分担を明確化する
舞い込んだ仕事をとりあえず手の空いている人に回すようなやり方は、一番ダメなやり方ですのでやめてください。その前に、職場内の役割分担をしっかりと決めるべきです。
新しい仕事がきたら、それぞれの担当毎に仕事を振りましょう。
そうすることで、以下の2つのメリットがあります。
- 誰が何を担当しているか一目瞭然
- 何度も似たような仕事を繰り返していくことで仕事に慣れ、処理スピードが向上していく
誰が何を担当しているかを把握することは、業務の効率化に繋がります。よくある「あの仕事はどうなった?今誰が担当している?」という会話ですが、担当を明確化するとこのような無駄な時間を削ることができます。
そのほかに、担当の業務スピード向上にも繋がります。
担当業務として、同じジャンルの様々な業務が関連づいてきます。すると、ふとしたところで点と点が繋がり、思わぬアイデアが生まれることがあります。
それだけでなく、似たような仕事を何度も繰り返していくことで、作業効率がどんどん向上していきます。
このように、職場内の役割分担を明確化したほうが、結果として全体の効率化に繋がるのです。
激務の原因その②|本来やるべき仕事が見えていない
あなたの会社にとってその仕事が本当に必要であるか、考えながら仕事をしたことはありますか?
仕事にも、必要なものとそうでないものがあります。実は、その取捨選択ができていないことが、激務に繋がる原因になります。
例えば、タイミング的に今やっても意味がないような仕事もありませんか?
激務に追われている人は、今やるべきではない仕事も、全てこなそうとします。責任感の強さなのか、言われた仕事を全てやらなけはればいけないと感じているのでしょうか。
もちろん、全ての仕事を終わらせることが理想です。ただ、ここで忘れてはいけないのが、業務時間内に終わらせられなければ、それは失敗であるということです。
業務時間内に終わらないようなことまでとりあえず引き受けて、全部をやろうとすることは、無駄です。その人の仕事に対する姿勢が良いとか、そんな評価には繋がりません。単に思考が停止しているだけです。
必要最低限の業務だけを業務時間内に終わらせ、残業せずに帰ったほうがよっぽど評価としては上がります。
こう考えると、仕事の取捨選択ができていない人が、激務に追われるのは必然的なことですね。
激務の解決法その②|仕事に優先順位をつけて取捨選択をする
数ある仕事について軸を決めたうえで取捨選択することで、本来やるべき仕事に特化でき、結果として激務から解放されます。
その軸とは、会社のためになる仕事か否かということです。以下に、例を挙げてみます。
- 会社の売り上げに直結するもの
- 将来への投資になるもの
この2つを軸として捉え、数ある仕事について会社のためになる仕事であるかを見極めるのです。
軸に当てはまる仕事であれば、積極的に進めていくべきです。それが会社の成長に繋がるためです。
まとめ
現代は情報技術の発展により、昔に比べて遥かに業務が効率化してきている時代です。
そこで必要なのが、価値のある仕事か否かを見極める力です。それをせずに目の前の仕事をこなしているだけでは、ただ疲弊していくだけです。
今回紹介した例のように、仕事が溜まり過ぎて激務になると、生産性や効率、クオリティが大きく低下します。疲弊した中で仕事を続けていても、結果として全く何も生まれない状況になりかねません。
激務から抜け出すためには、生産に繋がらない無駄な時間を如何に削れるかが鍵となります。
初めは難しいですが、意識して取り組んでいるだけでも生産性は向上していきます。
是非、疲弊しないで働ける職場環境を目指して頑張ってください。
それでも激務から抜け出せないならば転職するのも一つの手
今回は、激務から抜け出すために必要なことを2つ紹介しましたが、正直、今いる職場で途中から働き方に変えることは、とても難しいことです。
職場環境に激務の習慣がある中で、1人だけ効率化に取り組んでいくと、それを悪いことだと考える人が必ず出てきます。
「なんでみんなは仕事しているのに、あいつだけやらないんだ。」
冷静に考えれば、それを言っている人がおかしいのはすぐ分かるのですが、ブラック社畜化した人は、残業をせずに仕事を早く終えて帰る人が悪いという目で見てきます。
あなたがそのような職場で働いてしまっているのであれば、働き方を改善したくても、この先に改善できる可能性は、申し訳ないのですがほとんどゼロに近いです。
むしろ、良い取り組みをしていても悪い目で見られ、周りからの風当たりが強くなるデメリットがあります。
職場環境ほど、変えることが難しいものはありません。
しかし、だからと言ってこのまま激務の中、仕事を続けていくのは絶対に嫌ですよね。そこで、激務から抜け出すために転職を考えてみることもおすすめします。
今のあなたが働いている職場だけが、仕事ではありません。世の中にはたくさんの仕事があります。世の中全体からすれば、激務に働いている人なんてそうそう多くはありません。今の会社が間違っているのです。
転職することで働き方を変えられた人は数多くいます。私もその中の1人です。
毎日残業は当たり前、土日も出勤が当たり前の職場から抜け出して、今は残業も少なく、余裕のある生活を送れています。それができたのも、現状から抜け出そうと「行動」したからです。
転職に興味を持ったら、この記事を参考にしてみてください。あなたの目指す目的別に、おすすめの転職サイトを紹介しています。
今の生活から抜け出すためにも、行動しましょう。行動すれば、良い未来が待っていますよ。