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今就いている仕事に、疑問を持ったまま働いている方も多いのではないかと思います。
この仕事が自分に合っているのか、これが本当にやりたいことなのか。自分がやりたいことを明確にできないときは尚更です。
そんな疑問を持っているときに大切なことは、何か行動を起こすことです。行動しなければ、現状を維持したまま働き続けることになります。
今回は、自分が仕事を続けるか悩んでいたとき、どうやって未来を切り開いたのかを紹介します。
今いる場所だけが全てではない
初めて今の会社に入社した人は、その会社のことしか知りません。
しかし、そのような人が良く言う言葉があります。
「うちの会社は他と比べて楽だよ」とか「うちでやっていけないなら、他でやっていけるわけがない」といったことです。
自分の会社しか知らない人が、他の会社のことを分かるはずがありません。そのうえ、その業界だけに捉われているため、他の業界のことなんて知る由もありません。
そのようなことを言う人は、今自分が置かれている現状が全てだと思い込んでいます。しかし、こういった他人の思い込みを言われ続け、それが会社を辞めるときの弊害ともなります。
そんなことで嫌々仕事を続けていても、自分にはなんの利益もありません。
仕事を辞めたいと思ったとき、まずは今の仕事以外にどのような仕事があるかを知ることから始めましょう。
他の世界を知らないことが自分を追い詰めてしまう原因
今の仕事以外にどのような仕事があるかを知ることが、なぜ必要なのでしょうか。
それは、他の世界を知らないことで自分を追い詰めてしまう原因になるからです。
例えば、今の仕事が嫌で辞めたいと思っているにも関わらず、ここで辞めるのは自分が弱いからだとか、逃げ出すのはダメだという思い込みを持ってしまいます。
それが、仕事を辞めることは悪だという思い込みに繋がり、自分自身でストレスをかけてしまいます。
そうして、周りの環境は全く変わっていないにも関わらず、自分だけが追い詰められてしまうので、ここで外の世界に目を向けることを提案します。
今の仕事が自分に合っているのかは、やってみないと分かりません。そして、やってみてダメだったらまた次を探せば良いのです。
自分の知っている仕事以外にも、仕事は山ほどあります。しかも、1つの仕事に捉われていると、自分の会社の中だけでしか通用しなくなります。
そこで、視野を広げるために本を読むことや、副業をしてみることを提案します。
本を読んで視野を広げてみよう
今はインターネットの発達により、情報は無料でいくらでも手に入れられます。そんな時代でも、視野を広げるためには本を読むことを強くおすすめします。
例えば、ベストセラーの本を出版した著名人もブログやツイッターで情報を発信しているため、その人の考え方を知るためにわざわざ本を買う意味があるのかと思われる方もいるでしょう。
しかし、本には、インターネットには無い情報が詰まっています。
著名人も、ブログやツイッターで考えの全てを発信しているわけではありません。ましてや、統一したテーマで発信しているわけでもありません。
それが本になるとどうでしょう。本では一貫したテーマを定め、その人が考えていることを最大のボリュームで詰め込んでいます。
そこに、本の良さがあります。
ブログやツイッターで発信している情報を断片的に掴んでも、なぜそのような考えに至ったのか、何がきっかけだったのかという、一番大切な本質の部分が分かりません。
それが、本では一貫したテーマについて話を進めているため、1つの考えに至ったきっかけや経緯まで、細かく教えてくれます。
これが、インターネットの時代でも、視野を広げるために本を読むことを強くおすすめする理由です。
さらに、本には過去から現在までの話のほかに、未来に関する知識を得ることができます。
それこそ、これまでインターネットの発達により新たな仕事を生み出してトップを走ってきた方々が、この先の未来について、世の中がどう変化していくかなど、興味を惹かれるものが書いてあります。
では、話を戻しまして、自分の視野を広げるためにおすすめの本を、いくつか紹介します。
99%の会社はいらない
著者：堀江貴文氏
これからの組織のカタチと新しい働き方について考察されています。
特に面白いのが「自分の時間」を生きることについて。仕事の捉え方や考え方、どう行動すれば良いかを紹介しています。
この本で、自分の知っている世界はとてもちっぽけなものだなと感じました。世の中色々な働き方もあるし、本当にやりたいことを探してみたい気持ちになります。
お金2.0
著者：佐藤航陽氏
お金の未来について、これまでの貨幣の成り立ちや将来の貨幣の姿を紹介されています。
特に、将来のお金に変わる価値として、どのようなものがあるのかという話が面白いです。
一足先に、未来に触れられる本であり、それを知っておくことで、これからの自分の価値をどう向上させていこうかと考えるきっかけになります。
まとめ
- 今いる世界だけでなく外の世界を知ることが重要
- 視野を広げるには副業や本を読むことがおすすめ
- 本にはインターネットで手に入れられない本質まで書かれている
仕事が嫌になったときは、まず外の世界に一歩踏み出してみましょう！
そこで色々な生き方や価値観を知ることで、自分の目指す姿を探れるようになります。
自分も働いている中で、今のままサラリーマンとして単に給料を貰いながら働くのはいけないのではないかという思いから、このブログを始めました。
そこで、情報を発信するという生き方にとても興味を持ち、それが楽しすぎて趣味となり、こうしてブログを続けられています。
是非、皆さんも自分の知らない世界に触れ、少しでも行動してみてください。新しい自分を発見できます。
