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仕事のミスはすぐ報告すべき!隠さずに報告することの必要性

仕事のミスを隠している社員

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仕事でミスをしてしまったときは、上司に言い出し辛いですよね。

でも、ミスしたときこそ、すぐに報告することが大切です!

自分も過去に大きなミスをしてしまったとき、上司に言い出しにくくて報告が遅くなってしまったことがあります。そのときは、報告が遅くなったことが原因で、事が大きくなってしまい、大変な目にあった経験があります。

そうならないためにも、ミスしたときは即報告することが大切です。

今回は、自分が過去に失敗した経験をもとに、ミスしたときには即報告することが大切な理由を紹介します。

外回りが多い上司に連絡できなかった

自分は前の職場で、営業担当として多くの取引先とやり取りをしていました。その中で、ある取引先からトラブルの連絡がきました。

電話越しにトラブルの対処をしていながらも、どうしようかと一人で悩んでいました。

このときにすぐ上司に報告すれば良かったのですが、自分の上司は忙しく、ほとんど毎日外回りをしていたので職場にいることがほとんどありませんでした。

そのため、トラブルがあっても自分で対処しなければならないと思い込み、自分で勝手にトラブル対処をしてしまいました。

その結果、トラブル対処をしているうちに上司への報告が遅くなってしまいました。

ミスした報告が遅かったことで取引先との関係が悪化

トラブル発生からかなりの時間が経ったあとに、上司に事を報告しました。当たり前ですが、上司からは「なぜもっと早く報告しなかったんだ!」と怒られました。

自分としては、こんなことで上司に連絡を入れるほうが怒られると思っていたので、このときは理不尽に怒られたと考えていました。

しかし、それが後々、大きなトラブルに発展してしまったのです。

自分でトラブル対処をしていたのですが、結果としてその対処が上手くいかず、事を大きくしてしまいました。

自分がトラブル対処にミスしたことが原因で、最終的には取引先との関係も悪化するほどの事態となりました。

ミスしたときは、即報告することが先決

過去にこのような経験をしたからこそ、ミスしたときは即報告することが大切であると、身をもって分かりました。

トラブルが発生した時点で上司に報告をしておけば、ここまで事態が深刻化することはありませんでした。

これを読んでくれている方には、こんなことを経験してもらいたくないからこそ、ミスしたときは即報告することを徹底してもらいたいのです。

たとえ、自分のように上司に報告することが逆に怒られてしまうのではないかと思っている方も、とりあえずトラブルが発生した直後に報告しておけば、それで良いのです。

仮に、報告しておいて何もなければ、それはそれで良いのです。そのことで、こんなことで連絡するなと上司に怒られたとしても、ミスを事前に防ぐためにしたことだと言えば、上司も納得してくれます。

社会人の基本である「報・連・相」を徹底しよう

社会人は報・連・相が大切だという言葉を聞いたことがあると思います。本当にそのとおりです。

どんな些細なことでも、報・連・相を徹底することで、トラブルの未然防止になります。

社会人になると、個人としてミスしたことも、事が大きくなれば会社としてミスしたことに変わりありません。

どんな些細なトラブルでも、対処方を間違えれば、大きなトラブルに発展する可能性があります。

報・連・相は、先人達が身をもって経験したことを、みんなに経験してもらいたくないからこそできた先人の知恵なのです。

先人の知恵には、裏に壮大な経験が詰まっています。そのためにも、先人の知恵をうるさいと、ただ聞き流すだけではとてももったいないのです。

先人の知恵の裏には何が潜んでいるのかを考えることで、自分の知識として吸収できます。経験が少ないときこそ、知識を増やしておくことが大切なのです。

みなさんも、自分のようにならないためにも、「報・連・相」の重要性を今一度考えてみてください。そうすることで、リスクを最小化することができます。

初心に戻り、ミスしたときは即報告を徹底して、仕事をきっちりこなせる社会人になりましょう!