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テレビ番組で成功者の特集をしていたり、周りの人でも何かに成功したりしている人を見たとき、自分も何かに成功したい。もっと刺激的な人生を送りたいと考えたことはありませんか?
それに比べて、「自分の人生は平凡だなぁ」と思ったこともあるでしょう。
今、平凡な人生を送っているあなたは、単に成功するために必要なことを知らないだけなのです。
成功するためには、色々な要素が必要です。それを本質まで突き詰めたとき、2つの要素にたどり着きます。それが、「行動」と「思考」の2つです。
今回は、成功者が常に実践している「行動」と「思考」の意味と、どうすればその2つを実践できるかを、詳しく紹介していきます。
成功するための2つの要素「行動」と「思考」とは
自分は、ドキュメンタリーが大好きです。特に、成功している人のドキュメンタリーやインタビューには、成功するための秘訣が盛り込まれているため、良く観ています。
その中で、多くの成功者に共通することを見つけました。それが「行動」と「思考」です。
行動とは、思いついたことを実行に移す力です。
思考とは、どう改善すれば良いか、次の手段は何かを考えることです。
この2つを組み合わせていけば、どんなことでも成功に近づけることができるでしょう。
行動こそが成功への近道
行動で大切なことは、後先を深く考え込まないことです。
何か面白そうだと思ったとき、誰しもが先のことを考えてしまいます。そして、何も行動していないにも関わらず、不安になって行動に移さないことがほとんどです。
何かやりたいけど失敗したら嫌だと考えるのは普通です。ただ、失敗することを考えることで、行動から逃げているのではないでしょうか。
それは結局、できない理由を考えて、自分を納得させているだけではありませんか?
何かやりたいけど、面倒くさい。仕事が忙しいからできない。やる時間がない。こんな理由を並べることで行動から逃げているだけです。むしろ、頭の中で少し考えた程度で、客観的に見ると1ミリも動いてないのが現状です。
それでは、成功するはずもありません。
まずはどんなことでも、動いてみなければその先も分かりません。動く前から成功までの道のりを全て想定できる人なんていないのです。
動きながら、次に何をすべきか。どうしていくべきかを考えるのです。
行動に思考をプラスして最短でPDCAを回す
まずは思いついたことをやってみる。ただ、それだけで成功するわけがありません。
そこに、思考というスパイスをミックスするのです。
行動して行き詰まったら、何がいけないのか。どうすれば今より良くなるのか。これを考えることが思考です。
より詳しく説明すると、行動した結果に対して今よりも少しでも上手くいく方法を考える。そして考えついた答えに対して行動する。 つまり、思考とは仮説を立てるということです。自ら上手くいくであろう仮説を立てることが、思考として大切なのです。
色々な情報を調べ、自分の中で成功への道筋を立てるのです。そして、仮説を立てるには、普段の生活で常にアンテナを張っていることが必要です。
通勤電車の中でも、街中を歩いているときでも、色々なものが目に入ってきます。常にアンテナを張っていると、ふと目から入ってきた情報が、アイデアに変わる瞬間が訪れます。
アンテナを張っていること自体が思考であり、そのアイデアを実践してみるのが、行動です。これらを繰り返していくことが、成功に必要な要素なのです。
次の一手を悩みながらアンテナを張り、ふと気付いたアイデアを実践する。これこそ、PDCAサイクルです。これを普段の生活の中で意識しているだけで、最速でPDCAを回すことができます。
この「行動」と「思考」を常に考え、繰り返していくことこそが、成功へ近づくために必要な本質的な要素なのです。
成功させるために成功者に学ぶ
このような意識を常に持ち続けるのは、簡単なことではありません。今から急に自分の思考を変えるのは不可能です。
そこで、普段からこのような思考を身につけたいあなたへ、おすすめの方法があります。それは、成功者に学ぶということです。
世の中の多くの成功者は、 自らが成功するまでの軌跡を自伝などで残しています。良くあるのが、ビジネス書です。
人は、成功者の体験を知ることが好きです。自分も成功したいという気持ちを持っているからこそ、成功者がどのように成功にたどり着いたのか、その軌跡を紐解くことが大好きです。
だからといって、成功者の自伝をただ読むたけでは、何も得られることはありません。それを読みながら、本質的な部分を感じようと考える必要があります。
成功のために何をしたのか。失敗から何を学んだのか。その失敗に対して次の一手をどう行動したのか。このように、成功までの軌跡が書いてある中から、自分にもできそうなことをしっかりインプットするのです。
単に本を読んでいるだけでは、インプットにはなりません。読んでいる内容から、あなたが使える方法やアイデアを盗むことこそが、インプットすることなのです。何かを盗むという目線で本を読むことが、成功者から学ぶために必要なことです。
それを繰り返していることで、あなたの思考はどんどん変化していきます。初めは難しくても、これを続けていることで、普段からアンテナを張っていられるようになります。
すると、前述したように、通勤電車に乗っているときも街中を歩いているときも、何かにふっと気づく瞬間が訪れるようになるのです。
そのためにも、まずは成功者の経験を紐解き、成功や失敗の経験、失敗をどう乗り越えたかという方法を学んでみましょう。
最後に、このような思考を手に入れるためにおすすめの本を2冊紹介します。
松下幸之助「道をひらく」
日本を代表する家電メーカーとして世界的規模にまで成長した松下電器、現パナソニックを一代で築き上げた松下幸之助の本です。
経営の神様と称され、誰しもが知る功績を残してきました。
その松下幸之助の著書でも特におすすめなのが「道をひらく」です。この本は初版が1968年に出て、50年経った今でも読まれ続けている名作です。
多くの経営者の憧れでもあり、ソフトバンクの孫正義氏やファーストリテイリングの柳井正など、数々の著名人にも影響を与えています。
堀江貴文「多動力」
現代の凄腕経営者として有名なのはホリエモンの名称で親しまれている堀江貴文です。
その堀江貴文の著書の中で、行動することがいかに大切なのかを説かれている本が「多動力」です。
成功において必須の要素である「行動」することについて、現代で通用させるためにはどう行動することが大切なのかを多く紹介されています。
これを読めば、行動力の鬼である堀江貴文の思考を知ることができます。そこから、思考の本質を盗み、自らの思考を変化させていきましょう。
さいごに
成功するためには、まずは行動することが大切です。行動したうえで、次の一手を考えるのです。
思考はあとからついてきます。行動しながら思考を続ければ良いのです。行動しながら思考することこそが、最速でPDCAを回すために必要です。
そのためにも、行動しましょう。成功者の思考を盗むためにも、まずは紹介した2冊の本を読んでみてください。
そこから、あなたの成功への行動が始まります。
チャンスはいくらでも転がっています。そのチャンスをチャンスとして活かせるかは、あなた次第です。
今回、この記事を読んでくれたことでせっかく成功するために必要なことを知ることができたのですがら、すぐにでも思考を手に入れるために行動しましょう。
思い立ったときが吉日です。ここで行動できるか否かで、結果が変わるのです。平凡な人生から抜け出すためにも、ますば成功者の思考を盗むという行動に移しましょう。