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世の中には、プライベートを犠牲にしてまで働いている人ばかりです。
それこそ昔は、家庭は奥さんに任せて、夫は朝から晩まで働いていました。一家の大黒柱として夫一人で稼ぐことが美学でした。プライベートなんて考えず、たくさん働き、お金を得ることがステータスでした。
しかし、これからの時代はそうはいきません。なぜなら、このような働き方はバブル時代だからこそできた働き方なのです。
それでも、まだプライベートを犠牲にしてまで働く人が後を絶えないのは、昔の日本の働き方における考えが、まだまだ浸透しているためです。
今回は、そんな働き方に対して疑問を感じている、特に30代以下の人に、プライベートを犠牲にせずに賢く働く方法を紹介します。
30代以下の世代はバブル時代を知らない
現在、30代より下の人はバブルを知りません。それより上の世代である、40代以上の人はバブル時代の働き方を知っています。
バブル時代は、働けば働くほど会社も成長し、給料も上がっていた時代です。だからこそ、プライベートを犠牲にしてまで働き続けていたのです。
当時は、戦後の日本の復興からの流れもありました。テレビやクーラー、車といういわゆる3Cを手にすることがステータスでした。
戦後の復興から日本の生活水準はどんどん向上し、さらにはバブルという追い風もあったことで働くことで給料が上がり、上がった給料でモノを買って生活水準を上げていくことが、生きるための目的になっていた時代です。
しかし、30代以下の人は、バブル時代を知りません。バブルが弾け、日本が失われた10年や、失われた20年と言われるほど低迷した時代に生まれました。その世代になると、毎年給料が上がらないことが当たり前になっています。働くことに希望を見出せないのです。
そこで、30代と40代を境に、働くことに対するギャップが生まれています。そのギャップを理解しないまま教育指導をしている上司は、苦労していることでしょう。
40代と言えば、今まさに若手の教育を最前線で担う世代です。この世代にバブル時代の働き方が浸透しているからこそ、時代錯誤になるのです。
なぜなら、40代以上の方は自分達が受けてきた育て方でしか人を育てる方法を知りません。そのため、いざ自分達が教育を担った今も、同じ方法でしか教育できないのです。
しかし、教育を受ける側はどうでしょうか。
がむしゃらに働いたところで、給料は上がらない。それならば、最低限の仕事だけやって早く帰ったほうが良い。
こう考えるのが普通です。
しかし、今の世の中は40代以上の人を中心に回っていると言っても過言ではありません。その中心世代の人が、変化している働き方に柔軟に対応することができていないのです。
これからの時代はプライベートこそ自分の価値を上げるために使うべき
これまでのように、会社で働いていれば給料と役職が上がる時代は終わりを迎えています。単に働いていては、今の生活水準が上がることは無くなってしまったのてす。
そこで大切なことが、仕事とプライベートをしっかり分けて考えることです。
プライベートを犠牲にしてまで会社で働いていたところで、会社に囚われてしまうだけです。どれだけ多くの時間を会社に費やしたところで、あなた自身の価値は向上しません。
将来、あなたが定年を迎えたときを想像してみてください。
定年を迎えて退職金を受け取り、定年後は年金をもらって余暇生活なんて、今の団塊の世代がギリギリできる生活スタイルでしょう。
今の30代以下の人は、年金すらもらえる保証はありません。その頃には、年金制度自体が破綻している可能性もあります。
さらには、1億総活躍社会と謳って、定年を伸ばすことも検討されています。今から数年後には、定年が70歳になっているかもしれません。
定年が延長されることで会社にすがりつきながら働くことはできるかもしれませんが、当然、体力も落ちているため、その頃には疲弊しているだけの姿が容易に想像できます。
そのうえ、これからはAIが発達してくることで、単純な仕事はロボットに奪われていきます。これまでも、自動改札機の登場で改札に立つ駅員の仕事が無くなったのが良い例です。
今や海外では、無人のコンビニも登場しています。キャッシュレスになり、商品を持ち出すだけで勝手に精算が終わっている仕組みです。そうすると、レジ打ちの仕事も無くなってしまいます。
このように、今ある仕事も将来は無くなっている可能性が大きく、将来も安定して収入を得られる保証が一切ないのです。
今のままでは、いざ仕事が無くなったり定年を迎えたりしたときに、お金を得る手段が無くなってしまうのです。
そこで必要になるのが、「個人としての価値」です。そして、価値があれば手に入るものか、お金です。個人としての価値があれば、価値をお金に変えることができます。その典型的な例が、YouTuberです。
YouTuberは個人としての面白さや意外性、知識の高さを売りにして、動画を配信しています。そして、動画を再生されることで広告収入を得ています。
これこそがまさに、個人としての価値をお金に変えられるということです。
将来に安定した収入を保証されていないからこそ、いざ窮地に立たされたときに必要なのが、お金を得るための個人としての価値なのです。
個人としての価値さえ高めておけば、いざというときに価値をお金に変換して、稼ぐことができるのです。
副業がこれからを生きるうえでのリスクヘッジになる
今や、世間は副業ブームに向かっています。副業解禁のニュースを目にすることも多くなっています。
副業こそ、個人の価値を高めるためにうってつけの方法です。
普段はサラリーマンとして働いている中で、空いた時間を活用して副業に取り組み、そこから収入を得ることができれば、会社からの収入だけで生きていくことへのリスクヘッジになるのです。
サラリーマンの副業にはリスクがない!?これまでの経験を活かして超簡単に個人で仕事を受注できる方法を紹介!
サラリーマンが空いた時間を活用して副業するのにおすすめなのが、クラウドソーシングを使った記事執筆です。
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このように、これからは会社一本で生きていくというスタイルは終わりを迎えるでしょう。むしろ、会社以外からの収入も得ることで収入の柱を増やすことが、いざというときのリスクヘッジになります。
例え仕事が無くなったり、定年後に年金をもらえなかったりする可能性がある中で、副業で収入を得られるようにしておくことが、不安な将来を生きるうえで最善の方法です。
そのためには、今のうちから複数の収入の柱を立てておくことが大切です。
ただ、いきなり副業を始めて、すぐに収入を得られるほど副業も甘くありません。将来に備え、コツコツと取り組んでおくことが大切です。
そこで必要になるのが、「時間」です。
副業をするにも、時間にゆとりがなければ副業を始めることすらできません。まずは、仕事以外の時間を生み出すことが先決です。
残業をして残業代を稼ぐという考え方を捨てよう
これまでのように、会社に囚われて働くスタイルを続けていては、プライベートの時間を増やすことはできません。
特に、会社からの収入だけしか考えていない人が陥りやすいのが、「残業をして残業代を稼ぐ」という思考です。
現状、会社からの収入しかない人からしてみれば、当たり前の考え方かもしれませんが、それでは前述したような個人としての価値を高めることはできません。
残業なんてしている暇があるならば、さっさと仕事を切り上げてプライベートの時間で副業するほうが、あなたの将来に確実にプラスになります。
さらに、会社でいくら働いていても、会社という後ろ盾が無くなった瞬間、あなたに残るものはありません。今あるあなたの肩書きは、会社に属していることでしか通用しないのです。
いざ仕事が無くなり、たった一人の人間として社会に放り出されたとき、これまでの肩書きは一切通用しなくなります。
このことからも、単に会社で働く時間を増やして収入を増やすという考え方は、今すぐに捨ててしまいましょう。
周りの人と違う考え方になるかもしれませんが、周りの人はあなたの将来を保証してくれるわけではありません。これからは、あなた自身がしっかりと考えて、将来に備えなければならないのです。
そのためにも、残業をして残業代を稼ぐ思考から抜け出しましょう。
残業のない会社に転職したことで収入が増えた話
私自身、以前の会社では残業ばかりしていて、それこそプライベートを犠牲にして働きまくっていました。
朝7時には出社し、深夜0時まで働くようなスタイルで、しかも休日出勤もよくしていたので、プライベートなんて全くありませんでした。
しまいには、この働き方を続けていたことで身体を壊し、働くことさえできない状態にまで陥りました。
当時は今のような考えもなく、ひたすら残業ばかりして残業代を稼いで収入を上げていました。それしか、収入を増やす手段を知らなかったのです。
結果として、残業代で収入を増やすことはできましたが、その生活はいつまでも続くことはありませんでした。体力が続く20代ならば、身を粉にして働くことはできましたが、気づかないうちに身体に負担ばかりかけていたのです。やはり、健康が一番大切だということに気づきました。
これまで築き上げてきた今の仕事を捨てて新たな仕事を始めることに対する不安や、転職して収入が減るかもしれないという不安があったものの、身体を壊したことをきっかけに、思い切って働き方を変えることにしました。
そこで一番の軸にしたことは、残業のない会社に転職するということです。
いくら残業代で稼いだところで、身体を壊してしまっては元も子もないということを身をもって経験したので、プライベートを優先する働き方を模索しました。
そのときにお世話になったのが、転職エージェントです。転職エージェントを使ったことで、残業のない会社に転職することができました。
おすすめの転職エージェントは、リクルートエージェントです。
前述したように、転職することでこれまでより給料が減るかもしれないという不安がありました。しかし、残業が無くなったことでプライベートの時間が増え、副業に取り組む時間を確保できたことで、結果として残業をせずともこれまでと同じレベルの収入を確保することができました。
特に、副業を始めた年は、一年間に会社で上がる給料よりも多くの収入を得ることができるようになったことが驚きでした。
会社で働いていても、月数万円の昇給は滅多にありません。しかし、副業をすることで月数万円の収入を得ることが容易になったのです。
しかも、副業のメリットはそれだけではありませんでした。
副業なので自分の好きなことをできる。例え失敗してもまだ本業の収入があるので生活には困らない。だからこそ、本当にやりたいことを副業にできるのです。
その副業から収入を得られるようになったことで、残業を増やして収入を増やす働き方よりも健全なスタイルを確立できたのです。
当時は、副業で稼ぐなんて夢のまた夢だと思っていましたが、コツコツ積み重ねていけば稼ぐこともできると確信しました。
このような生活スタイルを確立できたのも、残業をして残業代を稼ぐという思考から抜け出せたためです。
皆さんも、残業することを当たり前にすることを辞め、まずはプライベートの時間を確保することを優先しましょう。
残業のない会社の探し方
単に転職サイトを眺めているだけでは、私のように残業のない会社を見つけることは困難です。
残業のない会社を見つけるという明確な目的を持ち、それに対して成功する確率の高い方法を選ぶ必要があります。そこで一番おすすめできるのが、前述した転職エージェントです。
転職エージェントとは、あなた専任の担当者とメールや面談のやりとりを通じて仕事を探す方法です。これまでの経験や、次に働く会社での希望を担当者に伝えることで、自分に合った仕事を紹介してもらい、その中で気になる会社に応募できます。
そこで私が重視したのは、残業がない仕事ということです。これは、よくある転職サイトを眺めているだけでは分からなかったことです。
転職サイトには、職種なども記載されてはいますが、細かい仕事内容などを知ることができません。しかし、転職エージェントならば、業界に精通した担当者から、細かい仕事内容や会社の雰囲気まで聞くことができるのです。
そうすることで、残業の無い会社を紹介してもらえることはもちろん、社風や仕事内容も事前に把握できるので、転職のミスマッチを防止できるのです。
私が考えていた「残業の無い会社に転職する」というように、転職に対してしっかりとした目的があるならば、転職エージェントを使うのが、転職を成功させるために一番の方法です。
転職エージェントは登録も利用も完全無料ですので、まずは登録だけ済ませて、担当者にあなたの悩みや希望を伝えてみてください。
相手は転職のプロですので、自分では気づかなかったことやネットだけでは得ることのできなかった情報を知ることができます。
これまでのように残業することを当たり前とすることを辞め、プライベートの時間を確保することを優先するためにも、まずは気軽に転職エージェントに相談してみましょう。転職エージェントに相談することで、あなたの人生を変えるきっかけになるでしょう。
以上、30代が残業せずプライベート優先でも収入を上げた方法でした。